◆◇なぜ汗をかかなければいけないのか?◇◆
身体の老廃物の75%は便、20%は尿、1%は爪、1%毛髪、3%は汗
から排出されます。
汗からの排出は微量なようですが、汗でしか排出できない毒素があります。
それは、
水銀、鉛、カドミウムなどの重金属、ダイオキシン、PCB、
農薬、食品添加物(特に防腐剤)、そして医薬品の一部です。
そして、重金属やダイオキシン、PCBなどが我々の口に入る最大のルートは「魚」です。原発事故以来、放射線による土壌汚染、海洋汚染は大変身近な問題になってきました。
これらの「毒素」は、「発がん物質」とも言えます。
発汗で毒素を大量に排出するマラソン選手は癌にならないと言われているのは、このような理由によるものですね。
しかし、ここで注意をしなければいけないのは、ただ汗をかけばいいのではなく、「毒素」を排出するような汗のかき方が必要だと言うことです。
◆◇毒素を排出する汗のかき方◇◆
人がかく汗のほとんどは汗腺という器官からでる水分です。
スポーツをしたり、サウナに入ったりする事でかく汗は汗腺からかく汗です。
つまり私たちが体感的に汗をかいたという時に感じる汗はほとんど汗腺の汗で、その99%が水分です。つまり汗をかく事=デトックスではないのです。
前述のような長年かけて体内に蓄積された毒素を排出するのは、
皮脂腺から排出する汗です。
「脂肪細胞」がかかえこんだ毒素は皮脂腺からの汗でしか出せないのです。
皮脂腺から排出される汗はネットリとしていて臭いのが特徴です。
では、皮脂腺から汗を排出するにはどうしたら良いのでしょうか?
実は皮脂腺から汗を出すには、30kmのマラソンくらいのことをしないと出ません。
そこでこの「Stone Box」の登場です。
「Stone Box」は標準で40分入っていただきます。
「Stone Box」に入ると、まず汗腺からの汗が噴き出てきます。
そして20~30分位経って300cc~500ccの汗腺からの汗が出きった後、
今度はようやく「皮脂腺」から汗をかきはじめます。
この最後の「10分間」が非常に重要なのです。